アルバイトとは就労形態の一種で、アルバイトという言葉自体は、ドイツ語で「労働」を意味する名詞のArbeitに由来します。多くの場合正社員と比べて短期間で低賃金となる傾向があり、また一般的には期間の定めのある契約に基づき雇用される従業員を指します。辞書によるとアルバイトとは、学業や本業のかたわらにする仕事であると記載されていることが多く、「アルバイト」と「正社員」の区別は慣習的なものであり、企業がそのように呼び分けているだけです(「パート」と「アルバイト」の区分についても同様)。法的にはどちらも労働者であり、単に労働時間や契約期間が異なるに過ぎません。アルバイトでも、年次有給休暇を始めとする労働者としての権利の行使、会社が正社員に提供する福利厚生などの対象にはなるそうです。実態として対象となっていない事が多いのは、「会社の方針として対象としていない」ことによるだけで、このような格差の状況に対しては、「バイトだから」といってあきらめないことが大事という意見があります。契約面では、正社員が書面によって雇用契約を交わすのに対し、アルバイトは口頭による口約束の場合がほとんどです。給与は、時間給や日当で支払われる事がほとんどです。就労者の構成は、24歳以下の若年者(特に学生)が多いですが、高齢者も少なくありません。ちなみにアルバイト全体に占める比率は、24歳以下が51%(うち学生は29%)、50歳以上は17%だそうです。勤務時間は、年間の就業日数が増えるほど、勤務時間も増える傾向にありますが、正社員よりは少ないみたいです。正社員とアルバイトとは勤務時間も異なる場合が多く、年間就業日数が200日未満では、勤務時間が週30時間未満が76%、年間就業日数が250日以上では、勤務時間が週43時間以上が48%。一方で正社員は年間就業日数が200日未満では週30時間未満が11%、年間就業日数が250日以上では週43時間以上が76%だそうです。ですから正社員と同じ仕事を行ったとしても、社会からは「所詮アルバイト」という差別を受ける事が多いのです。